笑顔のよろこび、心のふれあいを大切にしています。

当院では、ナルコレプシーの新しい薬の治験を実施しています。ナルコレプシーは、昼間の耐えがたい眠気や、笑ったりびっくりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作じょうどうだつりょくほっさ、寝入りばなに現れる金縛かなしばりのような症状である睡眠麻痺すいみんまひや、寝入りばなの夢体験による入眠時幻覚にゅうみんじげんかくを主な症状とする慢性疾患です。この病気は10代に発症する場合がほとんどで、中年期以降に発症することはまれです。およそ1000~3000人に1人の頻度でみられます。

治験募集期間が2015年5月までとありますが、2016年まで延長しましたので引き続き参加者を募集しています。